アルゼンチン・レコーディング4曲を含む全14曲
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京谷弘司
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1. A MEDIA LUZ(淡き光に)
2. TANGUERA(タンゴの好きなお嬢さん)
3. ORGANITO DE LA TARDE(黄昏のオルガニート)
4. PEDACITO DE CIELO(青空のひとかけら)/ワルツ
5. NOSTALGIAS(郷愁)
6. SIEMPRE A BUENOS AIRES(いつもブエノスアイレスに)
7. SUR(南)
8. RECORDATION(回想)
9. VERANO PORTENO(ブエノスアイレスの夏)
10.DECIERTO EN LA LUNA(月の砂漠)
11.UNO(人は.....)
12.LA PUNALADA(ナイフで一突き)/ミロンガ
13.CANARO EN PARIS(パリのカナロ)
14.ADIOS NONINO(さよならお父さん)

Players
京谷弘司[バンドネオン]
淡路七穂子[ピアノ]
古橋幸[ヴァイオリン]
田中伸司[バス]
in Argentine
フェルナンド・スアレス・パス[ヴァイオリン]
エクトル・コンソーレ[バス]


ついに、京谷弘司のファースト アルバムがリリース!
 日本最高のバンドネオン奏者として、長く活躍し、たくさんのファンを持ち、初めて聴いた人をも感激させ、日本のタンゴ界にはかりしれないほど大きな足あとを残してきたアーティストなのに、これまでレコードを聴くことができなかった。

 ずいぶん待たされたわけだが、でも、これほど気迫のこもった、充実して熱い音楽のアルバムができたことを思うと、ここまで熱してきた時間は無駄ではなかったとも思う。
このアルバムにあるのは、京谷弘司の音楽であると同時に、アルゼンチン・タンゴを究極まで尊敬し、愛し、同化した音楽でもある。純粋なアルゼンチンのスペイン語で語られる音楽でもある。

 現在、理想的なメンバーの4重奏で活動している京谷弘司は、このアルバムでは更に欲張って、アルゼンチンの空気を濃くした。

 ピアソラと長く密接に共演してきた、バイオリンのフェルナンド・スアレス・パスと、ベースのエクトル・コンソーレに4曲参加してもらったのだ。ここでまた、友情と共感が、音楽の密度を高めている。彼らも日本側も含めて、全員のプレイの見事さ!

 京谷弘司は完全主義者だったのだ。だから、自分の音楽を満たすために、今まで待っていたのだろう。ついにその成果が出た。ここにある確信と情熱はタンゴそのものである。

「高場将美氏解説より」